観劇記録2016年3~5月
今更だけど2016年3~5月の観劇記録。ざっくり。
・宝塚宙組『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜/HOT EYES!!』@東京宝塚劇場
時間が経っちゃったので、真風とりんきらさんが素敵だったことと、ショーが楽しかったのでもう1回観たいなぁと思ったことくらいしか記憶がない(汗)。結局観られなくて残念。あと、知らない子がたくさんいてビックリ。2014年7月まではほぼ全員判別できていたのにね。100期以降は全くわからんー。星風まどかちゃんですら消去法でやっと・・・
・宝塚月組『Voice』@赤坂ACTシアター
まさおさん退団仕様のコンサートということは、お嬢さんにとってもそうだろうと確信していたので(実際そうなった)、1幕はまさおファンかと思われるレベルで泣いてたかも・・・。でも踊りだけでなく、歌も聴けて幸せな公演でした。コンサート自体もまさお節炸裂で楽しかった♪
皆で一緒に踊りましょう的なのは苦手で、いつもしれっとスルーしてたんだけど。あちらのファンになったからにはこういう機会も増えるわけだし、慣れなくては!と頑張って踊ったよー。そしたら目の前に来た娘役ちゃんにガン見された挙句、ハイタッチを強要された(爆)。合格点をもらえたってことかな!?
・『SHOW ル・リアン』@銀河劇場
昨年の同じ時期に同じ劇場で公演した『THE SHOW CONNECTION』が大好きで、それ以上のものを期待してしまっていたところはあったよね。。。1公演お断りになったんだけど、お断りで良かったと思うくらいには・・・あは(笑って誤魔化す)。キャストは悪くなかったんだけど、構成がちょっとね。うん。そもそも一応タップが主体?の作品なのに、いわゆるタップダンサーが1人しかいないという時点で無理があったかと。
・『夢の劇』@KAAT
実は図書戦にハマったきっかけは田中圭くんのお芝居だったので(ラストの手塚が来た時のホッとした笑顔に心を鷲掴みにされた)、この舞台は絶対観たくて。生で観る圭くんの、あのなんともいえない佇まい。すごく良かった!ドラマとかでも特徴があるわけでもなく、全部同じに見えそうな気もしつつ。でも全然違っていて。それぞれの世界でちゃんと息をしているから、こちらにすんなり入ってくる感じ。主演の早見あかりちゃんは初舞台とは思えない度胸の良さと素直なお芝居で好感。
お話としてはわかるようなわからないような感じなんだけど、そのわからなさ加減が不快でなくむしろ心地好い。セットや全体的な雰囲気もパリの下町のサーカス小屋のようで。なんだかちょっと懐かしいような、でもどこか不安定な怖さがあったり。正面席で観劇したんだけど、3方向が客席なので観る席によって全然違った印象になりそう。全方向から観たかったなぁ。
・『第6回東日本大震災支援ライブ』@BODY&SOUL
10人の歌姫の個性が光った盛大なチャリティーライブ BODY&SOUL
祐飛さんが出演されたので行ってきました。10人のシンガーさんが2曲ずつ歌われて。どの方もそれぞれの世界があって素晴らしかった!特にフィリピンの方の歌が好きだったな~。
ライブレストランということで、「見る」ことにはあまり重きを置いていないようで・・・うぬぬ。でもだからこその貴重な体験が出来て、ある意味ラッキー!?でもその状況が面白くなっちゃって。ゲラな私は笑いを耐えるのに必死で、歌の記憶がほとんどない(苦笑)。
・『シブヤノオト/ナオミの部屋』公開収録@NHKホール
V6全員が揃うのを見るのは初めて(イノッチと剛くんは完全に初めまして)。ということで、歌い踊るのを見るのも初めて。もうテンション上がり過ぎて、あんまり記憶がない(笑)。しかも6人全員見たいものだから視点が定まらなくて、若干酔ったよね・・・(苦笑)。
他の出演者さんも、大原櫻子ちゃん以外は知らない方ばっかりで。こういう機会がなければ触れることがなかったと思うけど、実際に聞いてみるとそれぞれ色んな意味(笑)で興味深くて。楽しかった♪
ついでに映画も。
・『エヴェレスト 神々の山嶺』
一般試写会、初日舞台挨拶第二部、大ヒット御礼舞台挨拶、あと通常回2回。計5回鑑賞。
初見では正直古くさいし、男の世界だし、面白くないなーと思ったんだけど(ごめんなさい)。2回目以降は原作読んだので流れもわかったし、観るうちに感情移入もできたし。最終的には好きな映画となりました。でもリピートはちょっときつかったかな。なのでDVDは買わなくても・・・と思ってたんだけど、予約開始日にきっちり予約。ファンとはそういう生き物である(笑)。
・『リリーのすべて』
TVでエディ・レッドメインの特集をしているのを見て気になって。ちょうどマイルも貯まってたので観に行きました。思ってたのと全然違う話で、割とビックリ。
世界で初めて性転換手術を受けた男性のお話。んー、なんだろう?お話としてちょっと美化しすぎた感じもしないではないけれど。でもとても優しい映画で、ラストシーンでは思わず涙が。邦題では『リリーのすべて』ということで、性転換したリリーが主役になっているけど、原題は『The Danish Girl』。これはリリーもだけど、どちらかというと奥さんを指しているように思いました。女性目線で見ているからかな?でもエンドクレジットも奥さんの名前が先なんだよね。映画自体も確か奥さんで始まり、奥さんで終わるし。DVDが出たらもう一度見直したい。
・『ロイヤル・ナイト』
一般試写会で鑑賞。普通のホールだったので前の人の頭で字幕が見辛くて。一生懸命英語を聞いたけど、色々取りこぼしがありそう・・・
エリザベス女王が王女時代、宮殿を抜け出してロンドンの街に繰り出したという『ローマの休日』的なお話。戦争が絡んでいるので、明るいだけでなく、でも重すぎもせず。若干の下世話さもあるけれど、そこはなにせ実際にいるロイヤルの話だからギリギリのところで回避されていて。そのかわし方がオシャレ。音楽や衣裳も素敵だし、宝塚ファンなら好きな作品かと。1,800円払う程ではないかもだけど、1,100円なら観る価値あり。かな。
・・・と、3~5月の記録でした。
6月以降は『Forever Plaid』『MUDER for Two』。この2作品はチケット取れてなかったんだけど、幸運にも観ることが出来て。どちらも楽しかったーー。追々感想を書きたい。『冷蔵庫のうえの人生』も観劇済。
あとは宝塚月組『NOBUNAGA/Forever LOVE!!』『ビニールの城』のチケットを確保済。映画は『ヒメアノ~ル』を観に行かなきゃだし、『高台家の人々』と『帰ってきたヒトラー』もできたら観たい。